アラフォーワーママの日記

アラフォーワーママが、日々考えていることなどを書いているブログ。

私の頭の中はゴミだらけだった

『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』を読みました。もっと早く読めばよかったです。

  

 

育休から復帰したこの一年、仕事が中途半端にしかできていない状況に対する焦り、それは自分の能力が足りないからではないかという思い、また育児も中途半端ではないかという不安、、、等々、様々なネガティブな感情が常に頭の中を支配していました。

これにより、もともと高くない自己肯定感が更に低くなっていたように思います。

この状態を筆者は、「抽象度が低いと感情に支配される」と定義しています。

 

筆者はこの感情の支配から抜け出すためには、ゴールを持ち、常にゴールのために行動する。ただし人間にはこれまでどおりの現状を維持しようとするホメオタシスという機能があるため、現状から抜け出そうとしてもなかなか抜け出せない。

 

そのような状況を脱却するためには、「これまでの自分」を丸ごと捨て、未来ベースの時間観(過去が未来を作るのではなく、未来が過去をつくるという視点)を持つ。

ただし他人は自分の過去しか見ていないので、何かを言われた場合は、「昨日までの自分の過去にもとづいて話をしているのだ」と考える。

 

また「マイナスの自己イメージ」というゴミを捨て、ポジティブな自己対話を行う重要性も納得できました。

 

なおゴールの設定については、自分の本音にフタをしないと同時に自分中心であることを捨てる必要がある、またゴールは必ず現状の外に設定する必要があると述べています。

 

本日から、過去のネガティブな感情を捨て、ゴールを設定して毎日を過ごします。

自分中心ではないゴールを現時点では見つけられていないのですが、この巣籠もり期間にゆっくりと自分に向き合い、明確にしたいと考えています。

 

 

そして、原因論では前に進めないという点からもう一冊。

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

 個人的には、「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!ほどの衝撃はうけなかったのですが、

印象に残った点は・・・

  • すべての悩みは「対人関係の悩み」
  • 他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。健全な劣等感とは、他社との比較のなかで生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるもの 
  • 承認欲求は否定する。他者評価を気にかけず、他者から嫌われることを恐れず、承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない
  • 自己肯定ではなく自己受容。肯定的なあきらめで、「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める。
  • 人は「わたしは誰かの役に立てている」と思えたときだけ、自らの価値を実感することができる。しかしそこでの貢献は、目に見えるかたちでなくてもかまわない。誰かの役に立てているという主観的な感覚、つまり「貢献感」があればそれでいい。すなわち幸福とは「貢献感」のことなのだ。
  • 人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないこと。

 

そしてアドラー心理学における、人間の行動面と心理面のあり方の目標は

行動面の行動

  1. 自立すること
  2. 社会と調和して暮らせること

 

行動を支える心理面の目標
  1. わたしには能力がある、という意識
  2. 人々はわたしの仲間である、という意識

 

 社会との調和など哲学的で、にわかには腑に落ちない箇所もあるが、原因論ではなく目的論で考えること、評価の軸を他人ではなく自分に置くことについては、実践していきたい。

7つの習慣に学ぶ手帳術

今年7冊目は、手帳術です。

今年に入り、本を読み、色々な方のブログやツイッターを見て、少しずつ自分のやりたいことが見えてきました。

育児や仕事で十分な時間がとれないなか、やりたいことを実現するため、システム化が必要。まず時間管理のために、まず手帳術の本でも一冊読んでみるかということで選んだ一冊です。

 

7つの習慣の手帳は、大分前に買ったのですが、一番はじめのミッション・ステートメントでつまずき、ほとんど白紙のまま、出産前の断捨離で捨てました。先にこの本を読んでおけばよかったと後悔。

  • 手帳は、「時間を効率的に管理するツール」ではなく、「何が自分にとって本当に一番大切か」「どちらの方向に進むべきか」を知るための、いわば「コンパス」
  • 「緊急でない」かつ「重要なこと」があなたの人生の最優先事項
  • 7つの習慣に学ぶ手帳術の6つのステップ

    ①1週間を3色蛍光マーカーで振り返る

    ②「あなたの憲法」を書き出す(見直す、確認する)

    ③1週間の「役割」を明確にする

    ④1週間の目標を決める

    ⑤「大きな石」を先に入れる

    ⑥「最優先事項」を考えながら実行する

早速、手帳を活用して、目標を達成するためのプロセスを実行していきます。

 

7つの習慣に学ぶ手帳術 中経出版

7つの習慣に学ぶ手帳術 中経出版

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2014/11/28
  • メディア: Kindle
 

 

 

 

他動力

今年に入ってから5冊読みました。なかなかいい調子で読めています。

そして今までテレビやネットサーフィン等でかなりの時間を浪費をしてしまっていたと改めて反省しています。

さて5冊目は、堀江貴文氏の他動力です。

Amazon Unlimitedでよくオススメされているため、読んでみることにしました。

堀江さんの本も何冊か過去に読んだ、うっすらとした記憶はあるのですが、内容は全く覚えていません。なお数日前に読んだ本書も、今回もブログを書くために思い出そうとしても、内容を思い出せません。。。

読書中にハイライトしていたのは、次の部分です。

  • 1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材にはなれる。
  • あなたの肩書きは、3つ以上あるか。理想の肩書きを書いて、手に入れるためにはどうしたらよいか。1万時間捻出するための計画を立てる。
  • 全部自分でやらなければいけないという思い込みは捨て、自分にしかできない仕事はないか落ち着いて考える。(経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない。)
  • 「とりあえず始めてみてあとから修正していきましょう」を口癖にする。
  • 「教養は必要」急がば回れ。表面的な情報やノウハウだけを身につけるのではなく、気になった物事があれば歴史の奥まで深く掘って、本質を理解しよう。
  • 質問力を上げる。まともな「質問」ができない人が多すぎる。「いい質問」をするためには、自分の中で論点や疑問をきちんと整理しないといけない。←簡潔な文章を書く練習、手短に話をする練習をする。

「とりあえず始めてみてあとから修正していきましょう」は今の上司の口癖です。今年度いろんなことを始めたのですが、走り出したことのPDCAのCAが出来ておらず、若手が抱え込んでしまい。。。ということがありました。

働き方改革や業務改善の中、とりあえず始めた後に、私のような中間管理職がしっかりと修正をしていかないといけないとも思いました。

 

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

 

メモの魔法

メモの魔法を読みました。面白かったですが、若くてまぶしい、、、もう少し若い時に読んだら感化されたかなというのが率直な感想です。

巻末に「自分を知るための自己分析 1000問」が付いているのですが、30代になったら、とか40代になったら、、、等の質問がたくさんあり、20代をターゲットにしているような印象も受けました。

 

内容としては、①メモの価値や具体的なとり方、②メモの中核を成す「抽象化」の方法、③抽象化スキルを活かした自己分析の方法、④自己分析で気づいた夢をかなえるための方法について、です。

抽象化については、もっともだと思うことが多かったです。

抽象度のレイヤーを上げるために、相応の思考が必要であり、抽象化が言語化能力を高める、という点については、すぐにでも実行したいと思いました。また言語化能力がないと、人を動かせない。言語化能力の足りなさを痛感して、ブログを始めた私にとってはスッと腑に落ちる内容でした。

 

ところどころに、前田社長の過去のエピソード等が散りばめられており、熱い方なんだろうなぁと思いながら読み終えました。

 

そういえば、自分って大きな夢を持って生きてきたことあったかなぁと。常に目の前の生活や進学、就職、やらなければいけない仕事とは向き合ってきたけど、大きい夢を持って暮らしたことはなかったかも。

 

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 

 

今の夢はアーリーリタイアして、働かずして一定の稼ぎを得ることですが(これも大きな夢とはいえない!?)、夢をかなえるためのメモ作成をしてみようと思えた一冊でした。

 

 

 

 

勝間式 超コントロール思考

アウトプット大全のなかで、人付き合いは「ギブ&ギブ」というくだりを読み、勝間さんの本でも同じような話が出てきたことを思いだし、再読しました。

去年の育休中に読んだけれど、案の定、細かい内容はほとんど忘れていたし、実行もほぼできてなかった。。アウトプット大切さを実感しました。

 

1.前回の読後、着手したのに、中途半場になっていたこと

  →1月中に実施

  •  資産運用

 つみたてNISAの証券口座は開設したものの、投資するインデックスが決められていなかった。

 アマゾンエコーとスマートリモコンは購入したものの、音楽コンポと今日の天気を聞くだけの存在に。電化製品とスマートリモコンの設定は完了せず。

 

2.改めて印象に残ったこと

  •  社交や楽しみのための外食は必要だが、栄養を満たすための外食は原則しない。
  •  自宅の中にあるものは、隅から隅まで自分が管理できる範囲に数や量を収めることを習慣にする
  •  健康を「自分の意志」に任せるとろくなことがない

  →世界的な医学雑誌「ランセット」に2018年に掲載された論文によると、これまで世界中で行われたアルコールに関する592の研究を全て統合し、最も信頼できる結果として出てきたのは、「一番健康にいいのは1日0杯」

  •  情報の発信者になること、受信した情報の10分の1でいいから、何らかの形で自分からも情報を発信し、次の世代や人へ、有益な情報をつなげていくことができるかもしれない。
  •  「週末まとめて」は×。その日の家事はその日のうちに。

 

そして、前回も読後に思ったことは、年を重ねるにつれ、娯楽や趣味を持つことが大切ということ。周囲の尊敬できる方達は、人生を豊かにし、年を重ねても楽しめる趣味を持っています。何かの分野で深い造詣を持ち、会食の場などで上手く話ができる女性になりたい。

今までは、日々を過ごすことに精一杯だったけど、人生を彩る趣味を持ちたい、と改めて感じました。

 

 

勝間式超コントロール思考

勝間式超コントロール思考

 

 

アウトプット大全

インプット大全に続き、アウトプット大全を読みました。

前半部分は、インプット大全で紹介されていた内容も多く、重複感があったので結構、読み飛ばしました。後半部分はいろいろと印象に残るポイントがありました。

 

1.脳の使い方

 ・すべてメモなどに書き出すことー脳は同時に3つのことしか処理できない

 ・気づきをメモする アイデアを逃したくなければ、勝負は30秒

 ・決断する ワクワクするほうを5秒で選ぶ

 私は色々なことが頭の中に残っている(ワーキングメモリを使用している)まま、考え事をしたり作業をしたりすることが多かったことを反省。

 メモを活用して、脳の判断力を他のことに振り向けていきたい。

 

2.上手な文章ープレゼン

 ・たくさん読んで、書く以外の道はなし

 ・完成させる 「30点の完成品」を時間をかけて磨き上げる

 ・プレゼンスライドをつくる パワポを開くのは、構想が固まってから

 文章力を上げたいけれど、今まではほとんどアウトプットできていなかった。

 とりあえず、はじめてみる。そして完成させ、それをブラッシュアップさせていくことが大事。

 

3.具体的なアウトプット

 ・自分の人生の中での優先順位を決めておく

 ・結果が出せないのは睡眠不足のせいかもー7時間以上の睡眠が必要

 ・時間管理する 1日15分の「スキマ時間」を活用

 これは先日読んだエッセンシャル思考にも書かれていたけれど、自分の人生や仕事での優先順位が曖昧なので、一度棚卸しをしてみよう。また最近は一日7時間の睡眠は確保できていないので、確保できるよう、生活リズムも見直そう。

 

4.人との付き合い方

 ・雑談するー長く話すよりちょくちょく話すーザイオンス効果

 ・ギブ&テイクよりギブ&ギブの精神

 ・100人と1回ずつ合う暇があれば、10人と10回会うべき←インプット大全

 

 確かに今まで、様々なビジネス書を読んできたけれど、そのほとんどの内容を覚えていないし、(覚えていないのだから)実行もできていない。

 インプットした内容をどんどんアウトプット(実行)していこう。

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

 

 

インプット大全

 今年は勉強をすることが目標なので、効率的にインプットするノウハウを得ようと手に取ったのがこの本。

アウトプットを前提にしてインプットすることの重要性を、具体例等を交えながら説いています。

最近は新聞やレポート等を読んでも、その内容が残っていないことが多く、目から鱗の点が多々ありました。

様々なアウトプット(読む、話す、実践する等)を意識してインプットすることで、記憶の定着率が上げていきたいです。

 

印象に強く残ったポイントは

 

1.アウトプットを前提としたインプット

  • インプットは「質」が先で「量」はあと
  • 自分にとって大切な情報を選別する興味・関心のアンテナを立てるために、知りたいテーマを整理し、ときどき眺める
  • 2週間で3回以上アウトプット

 

2.学びのステップ

  • 本を読むことが最初のステップ。学びたいことがあればまずは1冊、本を買ってみる。
  • 速読ではなく深読を
  • この世の中の悩みの95%以上は、本を読めば「解決法」がわかる

 

3.インターネットとの付き合い方

  • 信頼できるキュレーターをフォロー

 ※その分野の情報を整理、選択して、重要で正しい情報だけを発信してくれるキーマンが「キュレーター」

  • 自分に必要な情報だけ届く仕組みをつくる
  • ニュースの8割は自分にとって不要

 

学び効率が最大化するインプット大全

学び効率が最大化するインプット大全