元気が出る映画ーマイインターンとイエスマン
子どもと一緒に過ごす時間が増え、会社に出社する必要もなく、もともと出不精なので外に出てBBQをしたいなどという欲求も一切ないけれども、ずっと家にいると何故か気分が落ち込みます。
今日はビジネス書を読む気持ちにもなれなかったので、映画三昧にすることに。
心の充電完了!前向きになれました
1.マイインターン
私は映画『プラダを着た悪魔』が大好きで、何度DVDを見たか分からない。30代前半のころは、この映画を見て仕事へのモチベーションを上げていました。
アン・ハサウェイ主演のお仕事映画ということで前から気になっていたこの映画ですが、出産後は『プラダを着た悪魔』をみてモチベーションを上げようという気にもならず、この映画も見るに至っていなかったのですが、U-NEXTのランキングで上位だったこともあり、たまたま見ることに。
あらすじは、
主人公のジュールズ(アン・ハサウェイ)は、ファッション通販サイトを運営する会社の女社長。可愛い一人娘とジュールズの仕事を応援するために、仕事をやめて家事と育児を引き受けてくれる素敵なイケメン旦那様がいて、仕事も順風満帆に見えるけれども・・・。そんな会社にシニア・インターン制度で70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)がやってきて・・・。
というお話。
ジュールズは女社長ではあるものの、『プラダを着た悪魔』のカリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)に比べまだ若いし、そこまで鉄人でもない。様々な悩みを抱えながら仕事をしている設定なのですが、私が感情移入をしてしまったのが、ジュールズよりもベン。
ジュールズは確かに、毎日が一杯一杯で、つらい出来事も降りかかる(詳細は省きますが・・・)のだけれど、美人で、自分のやりたい仕事で成功しており、素敵な家族もいて、、、とまぁ恵まれてるよね、と思ってしまいました(女の嫉妬でしょうか・・・)。
お金も一杯あるし、工夫すれば仕事も家庭も、もっと上手くやれそうな感じ。
他方ベンは、妻に先立たれ、仕事も退職し、日々を漫然と過ごしています。たまたま見つけたジュールズの会社でのインターンに応募。はじめは高齢ということもあり、周囲から浮いているのですが、誠実な彼の人柄もあり、様々な人をサポート。やがてみんなから頼られる存在に。
そしてそれが彼自身の生きがいにもつながり、映画の冒頭でベン日常が流れるのですが、そこでもさえない感じから、ラストの生き生きとした表情への変化が、さすがデニーロ様という感じ。
私は、今更ジュールズみたいな人生は歩めないだろうなーとか思ってしまうけれども、人生経験を積んで、人間的な深みを得て、ベンみたいに素敵に年齢を重ねたいという気持ちになりました。
2.イエスマン
よい映画ないかなーとネットで検索していたら、いくつかのサイトでオススメされていたので、軽い気持ちで見てみました。
よりコメディタッチでバカバカしいのですが、「No」とばかり言っていた男が、ふとしたきっかけで「Yes」しか言えなくなったものの、それで人生が好転していくという話。こちらも主人公のジムキャリーの最初と最後の変わりように、前向きになれました。
2時間弱でこんな気分転換になるなんて。我が家、U-NEXT、Amazon Primeと映画を見る環境は整っているので、これからもよさそうな映画を見たいなーと思いました。